双極症と診断されたとき読む本 (心のお医者さんに聞いてみよう)の感想

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はじめに

双極症に関する書籍の感想を双極症で当事者スタッフの凛が書きます。
買おうかどうか検討中の方は参考にしてくださいね。
このコラムは3回シリーズです。隔週の土曜日に更新します。今回が第1回目です。
このシリーズで紹介する書籍は、
『双極症と診断されたとき読む本』
『これだけは知っておきたい双極症』
『もっと知りたい双極症』
の3冊です。お楽しみに!

書籍紹介

・書籍名:双極症と診断されたとき読む本
・著者:加藤忠史 (監修)
・出版社:大和出版
・発売日:2024/2/16

感想

まずは、行間や文字の大きさ、イラストなどがわかりやすく、うつ状態や集中力がない時にでも読みやすい工夫がされているのがグッド! !
なぜ自分が似ている病気の「うつ病」や「気分循環症」ではなく「双極症」なのかが診断リストなどがあり、本人でもわかりやすく理解できる。
そして「双極症」の治療のために服用する。主な薬が紹介されていて安心できるし、薬の勉強になった。
病気のあらまし、病気の鑑別、病気の治療と受容、患者の家族、周りの人へと360度カバーしている。
まさに双極性第一歩目の人が読むのに適している本だと思う。
病院の会計カウンターで売って欲しい。

販売サイト

双極症と診断されたとき読む本 (心のお医者さんに聞いてみよう) | 加藤忠史 |本 | 通販 | Amazon
楽天ブックス: 双極症と診断されたとき読む本 – 加藤忠史 – 9784804764276 : 本

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この記事を書いた人

NPO法人。ネット心理教育では、双極性障害の知識や治療法の情報をYouTube動画とZoomのグループワークで広めています。心理教育とは、病気や治療に関する知識を身につけ『生きる力』にするための心理療法の一つです。

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