リアル勉強会(リアル心理教育)@東京を通して

こんにちは。薬剤師の窓師(まどっち)です。
9月15日、東京都文京区のボランティアセンターで、「リアル心理教育勉強会」を開催しました。
会場はとても便利な場所で斜め向かいが東京ドーム。
ただ、猛暑の上に自宅からはちょっと距離があり、持参する資料や機材がものすごく重く始める前から熱中症気味でした。
今回は、私が演者を務めさせていただきました。
レクチャーの内容は「双極障害についての基本的な知識と当事者ができること」についてで、スライドとテキストを教材としました。
勉強会の後、参加者とスタッフで懇親会を行いました。
私は体調不良で途中退席しましたが、盛り上がったそうです。
会場の登録に尽力いただいたわたさん、会場の設営、受付等を担当いただいたスタッフの皆様、ありがとうございました。

目次

レクチャーでのポイント

まずは、新しく作ったパンフレットに基づいて、時間的な制約があるので、話を広げるのではなく、要点に絞りました。特に病気については、双極症においては症状のある時とない時がある事をお話ししました。

そして、症状のない時にこそ当事者が出来る事としては、薬をちゃんと飲むこと、規則正しい生活を送る事、ストレスに対処する事をお話しし、具体的な方法については、ネット心理教育のゼミやワークに参加してくださいと伝えました。

そして、あまり言われていない事のように思いますが、正しい情報を取得する方法と、当事者の生活においては誰かと繋がっておく事の重要性についてお話しさせていただきました。

新しく作ったパンフレットのお勧めポイント

新しく作ったパンフレットは、一貫して当事者目線で、尚且つ当事者にとって分かりやすい事、そしてパンフレットを読んで実際の疾患への取り組みに役立てられるように説明した事を工夫しました。
更に、双極症について勉強するのにどうしたら良いのかという道しるべを示す事を重視しました。
以上がこの新しいパンフレットを作るにあたって意識した事です。

新しく作ったパンフレットはこちらです。

ぜひ読んでみてください。

https://shinrikyoiku.com/wp-content/uploads/2024/10/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E5%BF%83%E7%90%86%E6%95%99%E8%82%B2_%E5%8F%8C%E6%A5%B5%E7%97%87%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf

ネット心理教育へのお誘い

ネット心理教育では、当事者同志がつながりながら「双極症の病気・治療・当事者ができる事」の知識を深める活動をしています。

今回は、実際にみんなが顔を合わせる場として、双極症についての全体的な勉強を行いました。

オンラインの勉強会には、敷居が高く感じる方もいるかもしれません。
リアル勉強会を入り口として、必要に応じてオンラインのゼミやワークに進む入り口となれば良いと思っております。

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