これだけは知っておきたい双極症 第3版 ココロの健康シリーズを読んだ感想

目次

はじめに

双極症に関する書籍の感想を双極症の当事者スタッフの凛が書きます。
買おうかどうか検討中の方は参考にしてくださいね。
このコラムは3回シリーズです。隔週の土曜日に更新します。今回は第2回目です。
このシリーズで紹介する書籍は、
・『双極症と診断されたとき読む本』
・『これだけは知っておきたい双極症』
・『もっと知りたい双極症』の3冊です。

前回は『双極症と診断されたとき読む本』をご紹介しました。気になる方は読んでくださいね。

気になる本がありましたら、過去の記事も読んでくださいね。

書籍紹介

・著名:これだけは知っておきたい双極症 第3版 ココロの健康シリーズ
・著者:加藤忠史
・出版社:翔泳社
・発売日:2024/10/17

感想

まず、イラスト入りで、文章も大きく、うつ状態でも読みやすく、グッド!!
病気の何たるかはもちろんだけど、「本人の声、家族の声」など特に周りの思っていること(感じていること)が載っているのがとても参考になった。
自分がフラットの時にその部分を読むと、周りも大変だったんだと思える。家族を亡くしてしまっているので、もっと早く知りたかった。この本と出会いたかった。
また薬のリチウムを詳しく説明してあり、医師と相談するときの知識として持っていて良いと思った。
特にソーシャル・リズム・メトリック(SRM)の書き方が参考になった。SRMと言うものを初めて知った。これから書き進めていこうと思う。
双極性の基本を知りたいときにとても良い本だと思います。

販売サイト

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この記事を書いた人

NPO法人。ネット心理教育では、双極性障害の知識や治療法の情報をYouTube動画とZoomのグループワークで広めています。心理教育とは、病気や治療に関する知識を身につけ『生きる力』にするための心理療法の一つです。

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