双極症の動画図書館:(医療関係者向け)双極症(双極性障害)と身体疾患――併存、共有病態、精神疾患・身体疾患との鑑別

NPO法人ネット心理教育ピアサポート 理事長

薬剤師

藤田剛(窓師)

双極症(双極性障害)と身体疾患――併存、共有病態、精神疾患・身体疾患との鑑別を考える

対象:精神科医、心療内科医、薬剤師、看護師、心理職、精神保健福祉士、プライマリ・ケア従事者ほか | 精神疾患鑑別追記版:2026年7月27日

双極症と「体」の関係を考えるとき、双極症に併存しやすい身体疾患、精神症状と身体疾患に共有される可能性のある病態、身体疾患による二次性の躁・うつ症状を区別する必要があります。さらに、うつ病、統合失調症、神経発達症、パーソナリティ障害など、双極症と症状が重なる精神疾患との鑑別も欠かせません。本稿では、横断的な症状だけでなく、エピソード性、発達歴、生活歴、家族歴を含む縦断的評価を軸に解説します。双極症と身体症状については明確な場合を除きどちらが原因なのかについては論じていません。治療薬による身体的有害事象とモニタリングは、別稿「双極症の治療と身体疾患」で扱います。

要点

  • 双極症では、心血管疾患、糖尿病、肥満、片頭痛など、複数の身体疾患が統計的に多く報告されています。ただし、関連があっても因果関係が確定したとは限りません。
  • 双極症とまぎらわしい精神疾患の鑑別では、現在の症状だけでなく、症状がエピソード性か持続性か、幼少期からの発達歴、気分エピソード間の状態、精神病症状と気分症状の時間関係を確認します。
  • 炎症、HPA軸、自律神経、概日リズムなどは共有病態として研究されていますが、現時点では個人の診断や病相判定に用いる確立したバイオマーカーではありません。
  • 甲状腺疾患、クッシング症候群、副腎不全、自己免疫性脳炎などは、躁・うつ・精神病症状の鑑別として重要です。
  • 身体症状を精神疾患の一部と決めつけず、一般診療と同じように独立して評価する必要があります。

目次

  1. 3つの関係を分けて考える
  2. 双極症とまぎらわしい精神疾患
  3. 身体疾患負担と早期死亡
  4. 内分泌系との関連
  5. 免疫・炎症・自己免疫
  6. 心血管・自律神経系
  7. 神経・呼吸・睡眠
  8. 病相別変化の読み方
  9. 二次性躁状態を疑う所見
  10. エビデンスの位置づけ
  11. 参考文献

1.「双極症そのものと身体疾患」の関係を3つに分けて考える

1)疫学的併存
双極症のある人で、心血管疾患、代謝疾患、甲状腺疾患、片頭痛などが統計的に多く報告される関係です。関連があっても因果関係が確定したとは限りません。

2)共有病態・病態仮説
炎症、酸化ストレス、HPA軸、自律神経、概日リズムなど、精神症状と身体疾患に共通して関与する可能性がある機序です。多くは研究段階です。

3)身体疾患による二次性症状
甲状腺機能異常、クッシング症候群、神経疾患、自己免疫性脳炎、感染症などが、躁・うつ・精神病症状を呈する関係です。

この3つを混同すると、「炎症マーカーが高いから双極症である」「甲状腺機能低下があるから双極性うつ病である」といった過剰な推論につながります。臨床では、関連の種類、時間的前後関係、交絡因子、症状の非典型性を確認する必要があります。

2.双極症とまぎらわしい精神疾患

双極症の診断では、ある時点の「気分が高い」「眠らない」「活動的」「落ち込んでいる」といった症状だけでなく、症状のまとまりが一定期間続く気分エピソードとして存在するかを確認します。日本うつ病学会の診療ガイドラインは、器質性・症状性精神疾患を除外したうえで、神経発達症、うつ病、統合失調症、パーソナリティ障害などとの鑑別を行うことを示しています[1]

「どちらか一方」とは限らない

ADHD、不安症、心的外傷後ストレス障害、物質使用障害、パーソナリティ障害などは、双極症と症状が似ているだけでなく、実際に併存することもあります。診断名を一つに絞ることを急がず、それぞれの症状がいつから、どのような時間経過で現れ、気分エピソードの寛解後にも残るかを確認します。

2-1.うつ病

双極症では、初診時や受診期間の大部分が抑うつ状態であることがあり、躁病・軽躁病エピソードが十分に把握されないと、うつ病として診断されることがあります。鑑別の中心は、過去に躁病または軽躁病エピソードが存在したかどうかです[1]

  • 本人が「調子がよかっただけ」と捉えている時期について、睡眠欲求の減少、活動性亢進、多弁、観念奔逸、過大評価、浪費や対人トラブルなどを具体的に確認する。
  • 抑うつ症状だけでなく、混合性の特徴、発症年齢、反復性、産後の気分エピソード、家族歴、抗うつ薬使用後の賦活化などを補助情報として扱う。
  • 補助的特徴だけで双極症と断定せず、診断基準を満たす躁病・軽躁病エピソードの有無を縦断的に評価する。

2-2.統合失調症スペクトラム障害・統合失調感情障害

躁状態では、誇大妄想、被害妄想、幻聴、まとまりにくい会話、著しい行動変化などの精神病症状を伴うことがあり、統合失調症スペクトラム障害と重なって見える場合があります。鑑別では、精神病症状と気分エピソードの時間関係を含む縦断的病歴が重要です。精神病症状を伴わない明確な躁病エピソードが先行していた場合は、双極症を支持する所見になります[1]

  • 精神病症状が気分エピソード中に限られるのか、気分症状が目立たない時期にも持続するのかを確認する。
  • 陰性症状、認知機能、社会機能の経過、発症前後の変化を確認する。
  • 初回エピソードでは診断が変化し得るため、治療反応だけでなく長期経過を踏まえて再評価する。

2-3.注意欠如・多動症(ADHD)

ADHDの多動性、衝動性、多弁、注意の散りやすさ、活動の切り替わりは、軽躁・躁状態と似て見えることがあります。重要な違いは、ADHDの特徴が原則として幼少期から持続し、複数の生活場面に現れるのに対し、双極症では平常時から明確に変化するエピソードとして現れる点です[1], [19]

  • 幼少期の通知表、養育者からの情報、学業・就労歴などから発達歴を確認する。
  • 睡眠時間が短いだけでなく、睡眠欲求そのものが低下しても疲れを感じないかを確認する。
  • 気分エピソードが寛解した後にも、不注意や衝動性が持続する場合は併存を検討する。

2-4.自閉スペクトラム症(ASD)

ASDでは、強い興味への没頭、多弁、反復的活動、予定変更に対する興奮や易刺激性が、軽躁・躁状態と誤認されることがあります。鑑別では、社会的コミュニケーションや行動特性が発達早期から持続しているか、普段の本人の基準から明確な変化が生じているかを確認します[1]

ASDと双極症は併存し得るため、発達特性の存在だけで気分エピソードを否定しないことも重要です。

2-5.パーソナリティ障害、とくに境界性パーソナリティ障害

境界性パーソナリティ障害では、感情の不安定さ、衝動性、怒り、自傷、対人関係の急激な変化などがみられ、双極症と混同されることがあります。双極症では数日から週単位の気分エピソードが中心であるのに対し、境界性パーソナリティ障害では対人関係上の出来事に反応して、より短時間に感情が変化することが多いとされます。ただし、この違いだけで機械的に診断することはできません[20]

  • 軽躁病エピソードの有無、生活歴、家族歴、対人関係と感情変化の関係を評価する。
  • 見捨てられ不安、自己像の不安定さ、慢性的な空虚感、反復する自傷などの持続的パターンを確認する。
  • 両者は併存し得るため、気分エピソードと持続的な対人・自己機能の問題を分けて記述する。

2-6.不安症・心的外傷後ストレス障害(PTSD)

不安症では不眠、焦燥、集中困難、落ち着かなさが、PTSDでは過覚醒、易刺激性、睡眠障害、衝動的行動がみられ、混合状態や軽躁状態と重なることがあります。症状が不安や外傷想起に結びついているか、再体験・回避・持続的な脅威感があるか、明確な気分エピソードとして自律的に生じているかを確認します。

2-7.物質・医薬品誘発性の気分症状

アルコール、覚醒薬、コカイン、大麻などの物質使用や離脱、ならびに副腎皮質ステロイド、ドパミン作動薬、甲状腺ホルモンなどの医薬品は、躁・抑うつ・精神病症状を生じさせることがあります。使用開始、増量、減量、中断と症状出現の時間関係、尿中薬物検査を含む客観情報、症状が物質の影響期間を超えて持続するかを確認します[2]

2-8.鑑別を進めるための実務的な視点

観点双極症を支持する所見他の診断も検討する所見
時間経過平常時から明確に変化する躁病・軽躁病・抑うつエピソード幼少期から持続する特性、状況反応性の短い変動、慢性的な症状
睡眠睡眠欲求が低下し、短時間睡眠でも疲労感が乏しい不安、悪夢、生活習慣、発達特性などによる不眠や睡眠不足
気分と活動性気分変化と活動性・思考・行動の変化がまとまって生じる単独の衝動性、多動、情動不安定が持続する
精神病症状気分エピソードと強く連動する気分症状が目立たない期間にも持続する
発達歴・生活歴エピソード間には本人本来の状態へ近づく発達早期から複数場面で同様の特徴が続く
情報源本人の記憶だけに依存せず、家族・支援者の情報、診療録、学校・就労歴、睡眠・活動記録などを組み合わせる

診断は一度で固定されない

初回受診時、とくに抑うつ状態や精神病状態では、診断を確定できないことがあります。暫定診断を明示し、気分・睡眠・活動性の経過、治療反応、家族や支援者から得られる情報を用いて、診断を継続的に見直すことが重要です。

3.身体疾患負担と早期死亡

双極症では、精神症状そのものに加えて身体疾患負担が大きく、心血管疾患、糖尿病、呼吸器疾患などによる死亡リスク上昇が報告されています。WHOは、双極症のある人は一般人口より平均して約13年早く死亡するとしています。ただし、この差には自殺、事故、喫煙・飲酒、医療アクセス、社会経済的要因、身体疾患、治療関連要因などが複合的に関与します[3]

2024年のアンブレラレビューでも、双極症と複数の身体アウトカムとの関連が再検討されています[4]。関連の強さや確実性は疾患領域ごとに異なるため、すべての身体症状を双極症に帰属させず、一般診療と同様に独立した評価・治療を行う必要があります。

診断遮蔽に注意

「精神疾患があるから身体症状もその一部だろう」と判断すると、診断のovershadowing(診断遮蔽:精神疾患の存在により身体疾患が見逃されること)につながります。身体症状の新規出現、進行、客観的異常がある場合は、精神症状とは別に評価します。

4.内分泌系との関連

3-1.甲状腺

甲状腺機能低下症では抑うつ、易疲労性、認知機能低下、体重増加などが、甲状腺機能亢進症では不眠、焦燥、活動性亢進、易刺激性などがみられ、気分エピソードと症候が重なります。

ただし、「躁状態では甲状腺機能は正常」「うつ状態ではTSHが上昇する」と固定的に整理することはできません。原発性甲状腺疾患、自己免疫性甲状腺疾患、急性疾患によるnon-thyroidal illness、検査時点、薬剤の影響を区別します。

3-2.副腎とHPA軸

HPA軸(hypothalamic-pituitary-adrenal axis:視床下部―下垂体―副腎皮質系)は、双極症の病態研究で注目されています。メタ解析では、双極症群で基礎コルチゾール、デキサメタゾン抑制後コルチゾール、ACTHの上昇が報告されていますが、研究間の異質性が大きく、病相、薬剤、睡眠、肥満、喫煙、採血時刻などの影響を受けます[7]。コルチゾール測定を双極症の診断や病相判定のルーチン検査として用いる根拠はありません。

  • クッシング症候群:抑うつ、易刺激性、認知変化のほか、躁・精神病症状を呈することがあります。
  • 副腎不全:倦怠感、体重減少、低血圧、低Na血症、低血糖などとともに抑うつ様症状を呈し得ます。

HPA軸は病態研究の領域、クッシング症候群・副腎不全は鑑別診断の領域として分けて考えるのが適切です。

3-3.肥満・糖尿病・脂質異常症

双極症ではメタボリックシンドロームの高い有病率が報告されています。背景には疾患関連要因、抑うつによる活動性低下、睡眠・食行動、喫煙、社会的要因、治療薬などが重なります[6]。個々の要因を分けて評価し、本人の自己管理不足に還元しないことが重要です。

5.免疫・炎症・自己免疫との関連

4-1.末梢炎症マーカー

双極症では、IL-6、TNF-α、CRPなどの炎症関連指標が群レベルで上昇するというメタ解析があります[8], [9]。一部では急性気分エピソードで上昇が大きい可能性が示されていますが、病相別の結果は一貫せず、肥満、感染、喫煙、睡眠、薬剤、採血条件などの交絡を受けます。

現段階で、サイトカインやCRPを双極症の診断、病相判定、治療反応予測に単独で用いることはできません。

4-2.自己免疫疾患

大規模レジストリ研究では、自己免疫疾患や重症感染症の既往と、その後の気分障害診断との関連が報告されています[10]。ただし、自己免疫疾患が双極症を直接引き起こすことを証明するものではありません。

4-3.抗NMDA受容体脳炎

抗NMDA受容体脳炎では精神症状が初発となることがあります。急速進行する精神症状、認知機能低下、けいれん、異常運動、意識変容、自律神経不安定などを伴う場合に、髄液検査、脳波、MRI、腫瘍検索を含む神経学的評価を検討します[11]

4-4.研究段階の領域

ミクログリア活性化、腸―脳相関、腸内細菌叢、喘息、アトピー性皮膚炎、過敏性腸症候群などとの関連は研究されていますが、双極症に特異的で一貫した臨床エビデンスは十分ではありません。

6.心血管・自律神経系

5-1.心血管疾患

双極症では心血管疾患による罹患・死亡の増加が報告されています。背景には肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧、喫煙、身体活動低下、睡眠、薬剤、社会的格差、医療アクセスなどが関与します[5]。双極症を単一の原因とみなすより、多因子リスクとして評価する方が臨床的に有用です。

5-2.自律神経機能

心拍変動(HRV)の低下など、自律神経機能の変化が群レベルで報告されています。しかし、測定法、呼吸、姿勢、薬剤、喫煙、身体活動、心疾患の影響が大きく、個人診療で「自律神経失調症」と診断する根拠にはなりません[15]

7.神経・呼吸・睡眠との関連

6-1.片頭痛

片頭痛は双極症との併存が比較的多く報告されている神経疾患です[18]。頭痛薬の使用過多、睡眠、月経、カフェイン、気分エピソードとの時間関係を確認します。

6-2.呼吸器・睡眠関連

喫煙、肥満、睡眠時無呼吸症候群などは、心血管代謝リスク、日中の眠気、認知機能、気分安定に影響します。いびき、無呼吸、起床時頭痛、日中傾眠があれば睡眠検査を検討します。

8.躁・うつ・寛解で身体指標はどう変わるか

病相別の変化は、一定方向に変化すると断定せず、病相、行動、薬剤、身体疾患の影響を分けて考える必要があります。

領域急性躁状態双極性うつ状態寛解・維持期臨床上の解釈
炎症指標群レベルで上昇報告あり群レベルで上昇報告あり正常化する研究と残存する研究がある個人の病相判定には使用できない。
HPA軸コルチゾール・ACTH上昇の報告過活動・反応性変化の報告一部で変化が残存採取時刻、睡眠、肥満、喫煙、薬剤の影響が大きい。
甲状腺機能亢進症状との鑑別が重要低下症状との鑑別が重要独立した内分泌評価を継続病相ごとの固定パターンとして扱わない。
体重・食行動活動過多、摂取不足、脱水があり得る過食・食欲低下のいずれもあり得る生活・睡眠・治療の長期影響が表れやすい短期の症状変化と長期の代謝リスクを分ける。

9.身体疾患・薬剤による二次性躁状態を疑う所見

  • 高齢での初発、または既往の経過と明らかに異なる急性・亜急性発症
  • 意識変容、見当識障害、著明な認知機能低下、日内変動
  • けいれん、局在神経徴候、異常運動、失語、歩行障害
  • 発熱、髄膜刺激徴候、著明な自律神経不安定
  • 甲状腺腫、眼球突出、著明な体重変化、色素沈着、クッシング様身体所見
  • 低Na血症、高Ca血症、低血糖、肝・腎機能異常などの検査異常
  • 急速に精神症状が進行し、抗精神病薬への反応が非典型、または悪性症候群様所見を伴う

10.エビデンスの位置づけ

位置づけ主な領域本稿での扱い
臨床で重要心血管代謝リスク、甲状腺、身体疾患の鑑別独立した評価と診療連携を重視。
関連は比較的支持自己免疫疾患との疫学的関連、片頭痛、HPA軸、末梢炎症、自律神経指標群レベルの関連として記載し、個人診断への外挿を避ける。
研究・仮説段階ミクログリア画像、腸内細菌叢、アレルギー疾患との特異的関連確立した合併症とは分けて記載。

まとめ

双極症そのものと身体疾患の関係は、疫学的併存、共有病態、身体疾患による二次性症状に分けて考える必要があります。同時に、うつ病、統合失調症、神経発達症、パーソナリティ障害など、症状が重なる精神疾患との鑑別と併存評価も欠かせません。

鑑別では、横断的な症状の類似だけで判断せず、エピソード性、発達歴、生活歴、家族歴、気分症状と精神病症状の時間関係を確認します。炎症、HPA軸、自律神経などの研究知見は重要ですが、現時点では個人の診断や病相判定に用いるルーチンのバイオマーカーではありません。

参考文献・ガイドライン

  1. 日本うつ病学会.日本うつ病学会診療ガイドライン 双極性障害(双極症)2023.2023.とくにCQ 1-4「双極性障害と他の精神疾患の鑑別をどのように考えるのか」.
  2. National Institute for Health and Care Excellence (NICE). Bipolar disorder: assessment and management (CG185), Recommendations.
  3. World Health Organization. Bipolar disorder: Fact sheet. Updated 8 September 2025.
  4. Kang J, et al. Comorbid physical health outcomes in patients with bipolar disorder: an umbrella review of systematic reviews and meta-analyses. 2024. PMID: 38991375.
  5. Crump C, et al. Comorbidities and mortality in bipolar disorder: a Swedish national cohort study. JAMA Psychiatry. 2013;70(9):931-939. PMID: 23863861.
  6. Vancampfort D, et al. Metabolic syndrome and metabolic abnormalities in bipolar disorder: a meta-analysis of prevalence rates and moderators. Am J Psychiatry. 2013;170(3):265-274. PMID: 23361837.
  7. Murri MB, et al. The HPA axis in bipolar disorder: systematic review and meta-analysis. Psychoneuroendocrinology. 2016;63:327-342. PMID: 26547798.
  8. Modabbernia A, et al. Cytokine alterations in bipolar disorder: a meta-analysis of 30 studies. Biol Psychiatry. 2013;74(1):15-25. PMID: 23419545.
  9. Rosenblat JD, McIntyre RS. Bipolar disorder and inflammation. Psychiatr Clin North Am. 2016;39(1):125-137. PMID: 26876323.
  10. Benros ME, et al. Autoimmune diseases and severe infections as risk factors for mood disorders: a nationwide study. JAMA Psychiatry. 2013;70(8):812-820. PMID: 23760347.
  11. Dalmau J, et al. An update on anti-NMDA receptor encephalitis for neurologists and psychiatrists: mechanisms and models. Lancet Neurol. 2019;18(11):1045-1057. PMID: 31326280.
  12. Faurholt-Jepsen M, Kessing LV, Munkholm K. Heart rate variability in bipolar disorder: a systematic review and meta-analysis. Neurosci Biobehav Rev. 2017;73:68-80. PMID: 27986468.
  13. Fornaro M, Stubbs B. A meta-analysis investigating the prevalence and moderators of migraines among people with bipolar disorder. J Affect Disord. 2015;178:88-97. PMID: 25801521.
  14. Asherson P, et al. Differential diagnosis, comorbidity, and treatment of attention-deficit/hyperactivity disorder in relation to bipolar disorder or borderline personality disorder in adults. Curr Med Res Opin. 2014;30(8):1657-1672. PMID: 24804976.
  15. Paris J. Differential Diagnosis of Borderline Personality Disorder. Psychiatr Clin North Am. 2018;41(4):575-582. PMID: 30447725.

原文書の参考文献に、日本うつ病学会診療ガイドライン2023および精神疾患間の鑑別に関する文献を追加しています。リンク確認日:2026年7月27日。

免責

本稿は医療専門家向けの総説的情報であり、個別患者の診断・治療を規定するものではありません。検査・治療は、最新の添付文書、国内ガイドライン、患者の状態、併存症、本人の価値観に基づいて判断してください。

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この記事を書いた人

NPO法人ネット心理教育ピアサポート 代表
双極性障害、ADHD当事者で薬剤師。
起業と株式上場経験あり。